「鴨川」と聞いたら千葉の鴨川を連想する方が多いかもしれませんが、
タイトル通り埼玉県上尾市を流れる鴨川のお話ですので念の為(・∋・)!
こんな感じで住宅街の中を通る川です。
↑上尾市泉台1丁目界隈です。(以降、いくつかの写真はクリックするともっと大きくなります)
泉台(対岸は中妻)の辺りは鴨川の上流域に当たり、小さな川のせせらぎといった雰囲気です。
「カモや魚がおよいでる!」の看板がありました。
鴨川の名前の通り、この界隈では鴨が川を泳いでいる姿を間近で見ることができるんです!
この時は数百メートルの小川エリアに少なくとも5羽くらい見かけました(・∋・)
↑人間が遠くから見ている分にはあまり気にならないらしく、のんびりしています。
きっと安心して過ごせる環境だからなのでしょう。
調べてみると「カルガモ」のようです。渡りはしないらしいので、定住民っぽいです。
・・・鴨以外もいました(驚)
↑シラサギ?ですかね。
20万人都市の住宅街のど真ん中で、こんな風に鳥達が生息しているってスゴイなぁと思います。
それだけ川が綺麗だということですね。
看板に書かれていた「鴨川を愛する会」について調べてみたところ、
20数年前から鴨川の清掃活動のボランティア活動を行っているそうです。
上尾市HPによると長年の活動が評価され平成25年度地域環境美化功績者として環境大臣から表彰されたんだとか。
当時の資料を見ると会のメンバーは200人にも上るとのこと。
おお、それだけ沢山の方が今の鴨川上流域の美化活動に参加されているんですか!!
2013年時点の記事によれば鴨川には10年くらい前から生き物が戻ってきたそうです。
確かに、大学生の頃ここら辺を散歩していて鴨が来ているのを見た気がしますし(ぉ)
会の皆さんのたゆまない努力に感謝、感謝。
地元はベッドタウンで都会だけど、こういう自然があって良いなぁと思った今日のお散歩でした。
【おまけ】
鴨川の最上流部に当たる「かぶと橋」です。
↑この時計の下にカブトムシのモニュメントが飾られています。随分年季入ってきてますが(汗)
以前カブトムシの下から水が噴水のような出ているのを見たことがあります。
最近はもしかしたらやってないのかもしれません。。。
この橋よりも上流は「暗渠」(あんきょ)になります。地下水路的な状態ですね。
かぶと橋の向こう側がこんな感じ。
↑2つの水路の合流点です。両方ともこの先は地下にもぐってしまって見えません。
ここより北の鴨川は道路の下です。
↑この妙に広さのある歩道の下に鴨川の源流があるんですね(驚)
700mくらい先まで行くと、この妙な広さの歩道も終わります。
源流点は桶川市鴨川一丁目付近だそうですが、見えるはずもなく。
どんな感じになっているのか見てみたくなります(・∋・)
(今度暇な時に夷隅川の事も調べてみようっと♪)
--------------------------------------------------------------------