(来訪日:2014.9.28)
駅に降りて、黄色い列車を見送りました。
↑いすみ352号車(ムーミン号[2代目])が1両で走っていました。
いすみ鉄道・三育学院久我原駅。里山の合間にある小さな駅です。
人がいないため「秘境駅」とも称されるようになりましたが、先日のヒルナンデスで大々的に映りました(驚)
降りたら、自分ひとりだけ。変わらず閑散としていたので、コアなファンとしてはホッとしました。
50分くらい待つと列車が折り返して来ますが、せっかくなので東総元駅まで歩いてみました。
三育学院久我原と東総元の駅間距離は1キロちょっと。
30〜40分くらい時間があれば、駅間を散歩できるんです(・ω・)b
(久我原〜総元は道のりが2キロ近くあるので、ゆっくり散歩するならもう少し時間が要ります。)
スタートして振り返ると、この風景。絵になりますね。
↑この時は彼岸花も楽しめました。だいぶ終わりかけでしたが、間に合いました。
久我原駅の入り口。
↑看板が立っていないと見落としてしまいそうですね。
駅入り口の周辺は梅の木があります。2月頃に行くと白い花を楽しむことができます。
この後は東総元方面へと細い道路を歩いて行きます。
途中で久我原駅の遠景を見られるポイントを見つけました。
↑鬱蒼と茂る草木の合間から駅舎が見えました!夜は明かりが見えるんでしょうかね。
道路は車がすれ違えないかもしれないくらいの幅です。
↑往来はほとんどと言っていいほどありません。が、車が案外通行しています。
歩行者はあまりいない場所っぽいですから、車の方も普通にスイスイ走っています。
もし歩かれる際は念のため周囲に気をつけて通行下さい鉄揚げ。(夜はオススメしません。)
ちょっと歩くと跨線橋があります。いすみ鉄道でも有数の俯瞰ポイントと思われます。
↑そもそも、いすみ鉄道には跨線橋が3つしかありません。
他は城見ヶ丘駅のそばの国道と、城見ヶ丘〜上総中川間の小さな橋くらいですね。
跨線橋の欄干には金網が貼ってあるんですが・・・・・・・何だかなぁ(汗)
↑穴が空いてます(反対側も)。開けたくなる気持ちは分かりますけど。。。orz
逆に、撮影できるように穴をあけた橋というのがあっても面白いのかもしれませんね(爆)
橋を渡らず右のカーブに入っていくと、緑のトンネルに遭遇します。
↑岩盤が見えていて、何か洞窟でもありそうな雰囲気です。
緑のトンネルを抜けると、パッと視界が開けてきます。
↑向こうに見えるのは総元小学校の校舎です。統合の為、今年度いっぱいで閉校となるそうです・・・。
坂を下りて水田地帯に来ると、何やら柵が。
↑イノシシよけのための電気柵のようです。
以前は見かけなかったのですが、久我原駅の辺りだけでなくここにも来るんですね(汗)
青空を見ながら、里山の風を感じながら歩きました。
↑今は閑散としていますが、かつてここは「れんげ祭り」の会場となっていました。
(れんげ祭りは今は城見ヶ丘の北の方、上瀑地区で開催されています。)
水田地帯と里山の間を縫うように線路がカーブしている場所です。
線路沿いに彼岸花が咲いていました。
↑列車とからめて撮れたら最高ですよね。残念ながら時間の関係で今回はパスでした。
駅も間近になると踏切付近で良い景色が!
↑ちょうど彼岸花が綺麗でした。春は菜の花がビッシリ咲く場所としても知られています。
踏切を渡って、ちょっと歩くとゴールです。
↑列車が来るまでの間は、そよ風と川のせせらぎを楽しみましょう(・∋・)♪
ご乗車お疲れ様でした(謎)
待ち時間が出来たら駅でボーッとするもよし、お散歩するもよし。
自分なりの楽しみ方で時間つぶしをしてみてはいかがでしょうか(・ω・)b
いすみ鉄道で、ゆったりとした時間の使い方をしてみるべしっ♪
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