かつて、上総東を発車してから新田野に向かう際、坂を上る途中で列車は警笛を鳴らしていました。
坂のてっぺん辺りに踏切があるからでした。国吉の辺りにある第2五之町踏切のような踏切が。
警報機も遮断機もなかった為、鳴らす必要があったのです。
でも、最近は警笛を鳴らすことがなくなりました。
それもそのはず。最近通りがかったら、その踏切が進化していましたので(驚)
↑すっごい手振れでスンマセンorzでも、警報機と遮断機が付いているのは分かるでしょうか(・ω・)
しかも警報機のランプはかわいらしいストリベリー風ぼんぼり(謎)
坂の上という場所柄、運転士さんは不安があった事と思います。
(この踏切の近くには石碑があるとか何とか・・・詳細不明なので今度散歩してみますか(爆))
実際、菜の花シーズンは例年この辺が人であふれかえるので、
踏切の近くが人だかり、なーんてこともありましたし(汗)
その為に踏切が改良されたのかなぁと思いました。
えーと・・・旅人の目線で見れば、あの場所で警笛を鳴らすのって結構絵になるんですけどね。
ただ、安全であることを優先する必要もある訳ですから。
情緒を大切にできる場所はそのように。
より安全が求められる場所では安全度を上げる、と。
普段ブログで取り上げられることは多くはないようですが、
こうした小さな所でもより安心して旅が出来るような努力が続けられているのです。
乗る人に安全と安心を提供すること。これがいすみ鉄道に一番求められている使命です。
お金も時間も人手も限られている中であっても、1つ1つ地道に確実に整備する。
当たり前体操〜♪的な話ですが、これを当たり前に続けていくことが一番大変だと思います。
これからも陰ながら応援しています(・∋・)b
皆さんもこうした隠れた努力を発見してみてはいかがでしょうか。
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